Jetson Nanoのメモリは4GBなので少し重たい処理をさせるとメモリ不足でOSが落ちてしまいます。それを改善するためにSDカードにスワップ領域を作成しましょう。 自分でコマンドを実行してスワップ領域を作成してもよいのですが、めんどくさいのでこちらの有名なスクリプトを使用します。

まず、リポジトリをクローンしてきます。

git clone https://github.com/JetsonHacksNano/installSwapfile
cd installSwapfile

installSwapfile.shを編集してスワップ領域のサイズを変更します。デフォルトでは6GBのスワップ領域を作成することになっています。6GBのままでいい人は飛ばして大丈夫です。10行目ぐらいにある**SWAPSIZE=6**を任意のサイズに変更します。私は4GBに変更しました。 次に、スクリプトファイルを実行しましょう。

./installSwapfile.sh

処理が終了するとスワップ領域が作成されているはずです。

最後に本当に作成できているかチェックします。 システムモニターを起動してSwapの表示があればOKです。